
1995年に起こった地下鉄サリン事件の被害者のインタビュー。
「読む」のではなく「耳を傾ける」本だと思います。
いつ読んでも涙がぽろぽろと流れます。
事件からどれだけの月日が流れても、被害者の存在は消えてないんですね。
消えてないけれども事件は風化していく。
その狭間にある押し殺された感情は計り知れない。
だからと言って私は何も出来ないけれど。
本の中にこういう一節があります。
「テレビや新聞で話したことは都合の良いように編集されてしまった。
真実が知りたいし、真実を知って欲しいだけなのに。」
もしこの本を読むことで私が真実に少しでも近づいているのれあれば
それは本望だな、と思います。
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