
私は「男」を取り戻しにかかった。
ベロベロに酔っ払いながら最近読んだ本の話をしていた時に、男友達にこれを薦めた。
「貸して。」
と言うので、男が「男」を読むのもまぁまぁ楽しいかな、なんて軽い気持ちで貸した。
最近引っ越しをするかも知れないという理由から様々な貸借物の処理に追われて、
この「男」も返却してもらわねばと思い電話をしたところ、
「返したよ?絶対返した。」
などと言われてしまい非常に落ち込んだ。
友人だけにあまり強く出るわけにもいかず、
「そっか~、私の勘違いかも知れないね、もう一度探してみる。」
などと心にもない事を言い、あきらめる羽目になってしまった。
「男」を他人に貸すとロクな事がない、という事だ。
間違いなく帰ってこないし、行方も知れない。
というわけで早速新しい「男」を買い求め、
今は、新たな気持ちでこいつと向き合えている。
このエントリーのトラックバックURL : http://www.p-rism.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/7